2012年11月8日木曜日

福島県民の声



facebookでこんな記事を見つけた
福島在住の方である。

私が以前から言っている事と同じことを訴えていて大いに
共感しました。


この悲痛な気持ちはお偉いさんには届いていないんんだと思う。
届いていれば復興税の無駄遣いなんてあるわけがない。

以下渡辺 久仁子様の投稿です。


センチメンタルな気持ちで
書いているわけではないです。
一緒に泣いて欲しいわけでもないです。
この現実を
とにかく知って欲しいから。
 ・・・・・・・

私は、
難しいことを願っていますか。

いま一番にして欲しいこと。

この福島県民全員に
避難や移住する権利を
早急に与えて欲しい。
それだけです。

それでもなお、
この放射能で汚染された福島県を
見捨てられない県民もたくさんいます。
この地で生活をしていきたい。
そういう県民にも
ここで生活し続けるための補償金を
どうか、国から、
しっかり呈示して欲しい。

どちらの選択をしても
そのための支援金を補償金を
国から、
全員に配布して欲しい。
それだけです。

避難や移住先での
生活するための
最低限の権利だけは
確保して欲しい。

毎日ストレスまみれで
悩んで生活する県民を
救って欲しい。
これは我が儘な願いですか。

モニタリングポストを
たくさん設置する費用があるなら、
食品ベクレル検査を
たくさん設置する費用があるなら、
警戒区域での意味無い除染作業をする
多額な費用があるなら、
そのお金を
避難や移住したい人に
まずなによりも先に
支援金として
配布して欲しいということです。

県のトップや市のトップが
会津や県外から出勤してくることなど、
もう、どうでもいい。
それだけ、家族に情があるということだと、
私は受け止めてあげたい。
同じく子どもがいる人間として。
こういうことに無駄に怒るためのエネルギーは
もはや、つかいたくないんです。

この地は生活する場所ではないと言われても、
仮設住宅がこんなにたくさんある場所。
モニタリングポストの数値も
自分で計測する放射能値も
あきらかに高いのに。
異常です。

そんな生活する地域ではないと
言われても
ここで生活を続けることも
それはその人が選択した
権利として欲しい。

どんなに放射能で汚染されても
この福島県が愛おしいんです。
先祖代々の歴史があるのです。
全てを見捨てることなど
できないです。
それは人間としての情です。
心だと想います。

あきらかに放射能数値が高い
この地から県外に海外に
避難や移住をしたくてもできない。
それについて声を
出し続けている。
それだけです。

どうか、
討論する内容の
優先順位を
間違えないで欲しい。

福島県民で
県外に移住したい人に、
権利を、
支援金を、
早急に欲しいのです。
お願いします。
 

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