復興予算はどこにいってしまったのか?
余ってはいないんです、本当に必要な方々がいるんです。
被災地に住む人の声ーその1 (2012.9.26)
・皆、一生懸命にやってはいるが、支援を受けても失った船を取り戻せず、やる気を無くした人も多い。やれることをやるしかないのだが、個人では限界があり、難しい。
・地域の生活環境が良くならないと、いつまでも不安は消えない。
・息子と嫁がパートに出ていますが、毎月赤字。貯金を取り崩して生活しているので、外食する余裕なんてない。
・仕事の休憩中に被災し、あのときから時間が止まったままだ。
・家は津波で流されて戻る場所はなく、年齢的に就職は厳しいし家は建てられない。
・年金生活。例え、復興住宅団地ができてもそこに入居して、生活するのは経済的に無理。
・船も漁具ない。漁師復活は諦めるしかないと覚悟。しかし、ほかの仕事はない。
・不安と焦りの気持ちが消える事はない。生きていけるか・・。死にたい気分にしょっちゅうなってしまう。
・持病を持っているが、診療施設がなくて困っている。また、遠方の病院に行くには、お金が交通費で無くなるために行けない。
・漁師の妻だが、夫が廃業。どんな仕事でもするが、年齢的に仕事をなかなかみつけられない職場がない。
・仮設住宅で4人住むのは、狭ませい。職場もないし、高台移転まではいられないので、内陸に引っ越すつもり。
・貯金を取り崩しての生活。もうここでは生きていけない。限界だ、北上市に転出するつもり。
・失業手当てが終わった。その前から求職して、6回面接したが全て不採用。もう、仮設から通える職場はない。
・借金を抱えて、漁師復活したはいいが、まるで不漁。放射能の風評被害でまるで魚が安い。海や魚の汚染がずっと不安だ。
・収入が全くなくなってしまった。でも、生活保護は受けたくない故郷から離れるしかもうないと思っている。
・こんな大きな災害なのに、国は何もしてくれない。被災者の生活の支援を早くやってほしい。
・漁師復活しようかと迷って、決断したが、船や漁具、倉庫などいまさら、「年齢的に借金は出来ないと言われて」断念した。でも、何をやって生きていけばいいのかわからない。
・主人を亡くして・・。不安な日々で眠れない時が増えて来た。
・妻、子供を亡くして、とても寂しい時がある。生きる気力もなくなって行くのが自分で分かる。
・切り詰めた生活も限界だ。生きるためには、どこかに引っ越すしかないと思っている。
・今年のこんな不漁は、初めてだ・・。漁師として生きていけるのだろうか・・?不安だらけの生活だ。
・国や行政は、何をしてるのか・・?頼りたくもないが、個人では出来ない事がおおすぎる・・。生活の面でもう少し、支援してもらわないと、生きていけない。
・とにかく、仮設住宅では、死にたくない。
・仮設から、病院も遠いので交通費で無くなるお金。年寄りにとっては、厳しい。年金だけが頼りだが、足りない。
・一体、国は何をやってるのか・・?全く支援されている実感がない。
・店を建てたいが、どこに建てたらいいのかさえわからないまま、今に至っている。
・とにかく、職場がなくて無収入が1年半以上続いてる。預金も底をついた。どこかに転居するしかないと切羽詰まっている。
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